TRG114 次世代へ回答
F1へのこだわりと必然性から生まれたTRG112から継承し
ナローデザインを更に追求したハイパフォーマンスF1シャーシ!!
理想を追求したステアリングシステム、
新たな機能を備えたデュアルフリクションダンパー、
2.4tメインシャーシ、USAブラックFRP製サイドバー等
最新メカニズムの他、
細部にわたりリファインを施しました。
これが次世代F1マシンに対するTRGの答えです。
キットバリエーション | ナロー&低重心シャーシ | リアサス | 搭載可能バッテリー |
ロールダンパー | ステアリング | フロントサス | アッパープレート |
リアロアブレース | ステアリングナックル | モーターマウント | ピッチングダンパー |
TRG114 コンバージョンキット バリエーション | ||||
F103及びF104対象のフルコンバージョンキット。 基本ほぼTRGオリジナル仕様になります。 * TRG114 "W" と "N" の違いは、フロントサスパーツです。 フロントサスパーツをそれぞれ変更することにより、フロント部の幅をワイド(200mm)、ナロー(180mm)へ仕様変更が出来ます。 * リア部の幅は、F103/F104用リアホイールで仕様変更が出来ます。 F103用(ホイール幅45mm)の使用でワイド(200mm)、F104用(ホイール幅35mm)の使用でナロー(180mm)仕様になります。
*キットに付属するビスは、一部を除きプラスビスです。 *製品改良等により、写真は実際のキットと仕様が異なる場合があります。 *予告なく価格、仕様等、変更する場合があります。 * 組立説明図は、こちら * パーツリストは、こちら |
ナロー&低重心シャーシ | ||||||||
スーパーナローシャーシ TRG112同様、ショートLipoバッテリーを前提としたシャーシデザインは、 マスの集中による運動性能のアップを実現します。 幅79mmのナローデザインのシャーシにより、コーナーリング中の路面との干渉等が減少、 スムーズなロール制御を可能とし、コーナーリングスピードのアップは、TRG112で実証済みです。。 バッテリー,アンプ,受信機のインラインマウントも可能です。 * その場合は、TRG112用のサーボマウントと同ステアリングシステム仕様となります。 * 従来型バッテリーの搭載も可能です。 フォーミュラタイプとして新旧あらゆる年代の形状(絞り込み等)のボディが搭載可能です。 形状的に妥協する必要が無く、今後のF1ボディの選択肢を広げます。 低重心のメリット ショートLipo/19mm厚を搭載時は、より低重心となり、 軽量仕様になることと合わせて、走行特性上非常に有利になります。 *ショートLipo/25mm厚バッテリーの搭載も可能です。 2.4tカーボンメインシャーシ F1は、他のクローズドボディのカテゴリーに対して絶対的な空力的ダウンフォースが小さい為、 メカニカルグリップに対する依存度が高く、シャーシ性能が最重要となります。 TRG114は、TRG112の3.0tメインシャーシに対して、2.4tを採用しました。 これにより、より低グリップの路面及びドライビングスタイルにも対応可能となりました。 |
USAブラックFRP製サイドバー & ハイピボットリアサス | ||||||||
USAブラックFRP製サイドバー TRG109,111,TRG112そしてTRG14と進化を遂げてきた FRPサイドバーシステムですが、 TRG114では、特性及び耐久性に優れた 1.2t USAブラックFRP を採用しました。 これにより、更に理想的なメカニカルグリップとトラクションを得ることが出来ます。 コネクト方法の設定やOリングの変更等により、その特性を変えることができ、 あらゆるコース及びドライビング等へ対応できるよう 厚み,材質等の違いによる、特性の違うものへの変更が可能です。 TRG112用に開発設定された専用の65mmピッチタイプサイドバーは、 従来のパラレルに加え、アクティブアングルリンク(ハの字)設定も可能です。 従来のTRG109用(ピッチ80mm)、TRG111用(ピッチ88mm)用のサイドバーも取り付け可能です。 TRG114用サイドバー(ピッチ65mm)は、従来のTRG112にも使用出来ます。 ピボットポジション TRG114では、ナローシャーシ&ハイピボットにより限界点を高く設定、 ロール&トラクションをドライバーが、よりコントロールすることが可能です。 極めて低グリップの路面状況の場合、ロービットが有効な場合があります。 TRG114では、ローピボットへの変更も簡単に行えます。 * 別途、ローピボットパーツが必要です。 |
搭載バッテリーバリエーション | |||||||||||||||||
F1に最適な " ショートLipo " TRG114は、F1用バッテリーとして現在主流になりつつある 19mm厚ショートLipo用シャーシとして開発をいち早く進めてきました。 ショートLipoの縦積みはシャーシバランスをとることが難しく、従来のサスペンションシステムでは限界がありました。 ショートLipo縦積みのメリットを引き出す為には、優れたサスペンションが絶対条件です。 ショートLipoの特性を生かすTRG114のサスペンションは、素早いピッチングとロールの制御を実現し、 スピードとドライバビリティを高い次元で実現します。 ショートLipo/19mmを搭載の場合は、アッパープレートから上を 5mm下げることが可能です。 これは走行特性上非常に有利になります。 搭載可能バッテリータイプ ショート2セルLipo/19mm厚、ショート2セルLipo(Life)/25mm厚、1セルLipo、 従来のロングタイプ2セルLipo(Life)等が搭載可能です。 * 一部のロングタイプLipo(Life)バッテリーは、+−ジャックの左右のピッチが狭い為、 写真のように搭載できない場合があります。 メカ搭載例 従来タイプ(2セルLipo/2セルLiFe)搭載時及びメカ類のサイズにより、メインシャーシ上に 受信機やアンプ等の搭載が難しい場合、付属のメカプレートを使用して両サイドに搭載可能です。 メカプレートは、ボディのサイドポンツーンの形状により、前後に移動可能です。
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New デュアル リアロールダンパー | ||||||||||||||||||
デュアル リアロールダンパーのメリット TRGのフリクションチューブタイプダンパーは、 貼付するグリス(オイル)の粘度によって、細かく減衰特性を調整できます。 更にTRG114標準装備の Newデュアルロールダンパーは、 従来の一体型ではなく、分割型(セパレートタイプ)のダンパーピストンを採用、 シリンダーに対してフレキシブルに接することにより、 確実な作動を実現しました。 また、ピストンの両端にOリングを使用することでグリス漏れを最小限に防ぎます。 更に、内部にスプリングを標準装着。 ダンパーケースを回すことによりクリアランス調整も可能です。 これにより、ロールを積極的に調整制御することが可能となりました。 *キット付属のロールスプリングは、"ソフト"です。 *オプションにて、" ハード "も同時発売予定です。 マシンはコーナリング時だけではなく、 ロール方向とピッチング方向の細かく複雑な動きを繰り返しながら走行しています。 デュアルリンクタイプリアロールダンパーは、大きな入力に対しても、細かな入力に対しても、 つねに適切な減衰効果を安定して発揮します。 TRG114はナローシャーシの為、大容量かつより精密なロールの制御が必要となります。 TRG114では、TRG112同様のボールガイド方式を採用、 更に取り付け方法を見直し、ピッチングダンパーの取り付け位置も含め よりシンプルかつ確実な動作を実現しました。 これによりピッチングの干渉を受けず高精度のロール制御を可能とします。
従来タイプとの互換性 TRG114標準のデュアル リアロールダンパーユニットは、 従来のTRG112には、そのままでは取り付けできません。 TRG114用のアッパーデッキを使用することで取り付け可能です。 デュアルロールダンパー動画 |
デュアルワイパーステアリングシステム | ||||||||||
デュアルワイパー ステアリングシステム 従来のダイレクトサーボセイバーからの直接ステアリングリンケージに対して、 アッカーマン変化を少い理想的なステアリングリンケージ可能です。 これにより、ステアリング特性もクセのなく素直になり操縦性が向上します。 *タミヤF103系及びF104系,TRF101とうに使用可能なユニットとしても発売予定です。 他のサーボマウント方法 TRG114では、標準のロープロサーボ平積みの他、TRG112用サーボマウントが使用可能です。
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アジャスタブル フロントリンクサス | |||||||||
アジャスタブル フロントリンクサスのメリット Wボールキングピン、ターンバックルアッパーアーム等、シンプルな構造により、 軽量でメンテナンス性に優れ、かつキャンバー&キャスターを任意に設定可能です。 多くのサーキットにおいてフロントリンクサスは、フロントタイヤのグリップを最大限に引き出し、 速いラップタイムで走ることが出来るでしょう。 Newフロントロアサスエンド 従来は、カーボンロアアーム+樹脂製サスエンドでしたが、 TRG114では、一体型カーボン+樹脂製ブッシュを採用しました。 これにより、シンプルかつ剛性がアップしたことで、 より実戦的かつフロントのパワーをアップすることが出来ました。 特にHiラバー系のフロントタイヤの性能をより引き出すことが可能となりました。 F103ノーマルtypeフロントサスとの使い分け TRG114シャーシには、タミヤF103(F104W)純正フロントサスの取り付けも可能です。 上記とは反対に、フロントタイヤに多くの仕事をさせない方が良い状況(レギュレーション等により、 タイヤの選択が規制されているような場合)では、F103用ノーマルサスの方が良い結果につながる場合があります。 * タミヤF104純正フロントサスの取り付けには、タミヤ純正サーボマウントへの変更が必要です。 従来タイプとの互換性 TRG114のフロントサスは、従来タイプのTRG112に取り付け可能です。 TRG109及びTRG111へは、専用シャーシではない為そのままの取り付けは出来ません。 |
ワンピースアッパープレート & リアロアブレース | ||||||||
ワンピースタイプ アッパープレート 2.0mm厚USAカーボン製。 2.5mm厚メインシャーシの特性を生かす為、 フロント部分にスリットを設け、メインシャーシの捻れに干渉しない、 ショートアッパータイプに近い特性が得られます。 フロントのしなやかさをスポイルすることなく、ピッチング剛性の確保を両立させました。 従来のTRG112と違い、センターの2ヶ所での接続を可能としたこと、 更に、フロント側の2ヶ所の接続、非接続で より幅広いロール特性の変更が可能となりました。 ショートLipo/19mmを搭載の場合は、アッパープレートから上を 5mm下げることが可能です。 これは走行特性上非常に有利になります。 *TRG114のアッパープレートは、TRG112にはそのままでは使用できません。 搭載可能な ESC TRG112では、アッパープレートの高さが20mmでしたが、 TRG114では、21mmに設定しサンワのSUPER VORTEX ZERO等のESCも メインシャーシとアッパープレートの間に搭載可能としました。 *厚さ20mm以上のESCは、付属のメカプレートを使用して バッテリー横シャーシ両サイドの任意の位置に搭載可能です。 リアロアブレース 2.5mm厚USAカーボン製。 剛性強度を保ちつつ、モーター端子よけを追加したNewデザイン。 更に、後端部にウェイト取り付け用スペースを設けました。 *TRG112にもそのままで取り付け可能です。 |
アジャスタブル ステアリングアップライト | |||||||||
アジャスタブル ステアリングアップライトの特徴 TRG111,112にも標準装備された、実戦的なステアリングアップライトです。 高精度、高強度のスチール製アクスルブロック部と 軽量、高剛性のカーボンアーム部のセパレートタイプです。 ステアリングアップライト本体の厚みは、7.5mm。 アクスルは、上下方向にオフセットされていますので、小径タイヤにも対応します。 アクスルブロックを上下を逆にすることによって、このセットだけでトレール2.4mmと1.2mmを選択することができます。 キングピンをホーロービスで固定することも可能で、ステアリングアップライト周りのガタを最小限に抑えます。 オプション インライント(トレール0mm)/トレール+3.6mmから選択できるタイプも使用可能です。 TRG5105 アジャスタブルアップライト トレール 0/3.6mm * トレール+3.6mmでご使用の際、タイヤ径が大きく低車高の場合、 ホイール内側とキングピンのEリングが干渉する場合があります。 他車との互換性 TRG109、TRG111、TRG112、F103、F104 にも使用可です。 |
New F1モーターマウント | ||||||||||||||||||
ハイブリッドモーターマウント V2 TRG114では、ご好評を頂いていますハイブリッドモーターマウントV2を標準採用。 7075T6 + カーボン製で剛性強度確保しながら、軽量化を実現した大胆なデザインを採用!! リアサスペンションのバネ下荷重の低減及び低重心化により、運動性能アップ!! レフトバルクに任意のサイズのモーター用クーリングファンが搭載可能。 3mm厚カーボンリアエンドプレートも新設計。 リアウイングの高さを 6段階に調整可能。 *従来のTRG製モーターマウントにも取り付け可能です。 TRG112からの変更で、フロントプレートにモーターの端子を避けるデザインを採用!! *TRG112にも使用可能です。 TRG112及びTRG111,109はもちろん、F103,F104にも対応。 ご好評を頂いていますTRGオリジナルライドハイトアダプター8種(TRG5113)も付属。
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Team PRIME 製 ピッチングダンパー | ||||||
DD F1 に最適なピッチングダンパー TRG111から標準仕様として採用した、PRIMEピッチングダンパーをTRG112でも正式採用しました。 軽量シンプルコンパクトなデザイン、組み立てやすく安定したダンパー効果を発揮するダイヤフラム式オイルダンパーです。 ケースは特殊テフロンコート、シャフトはチタンコートが標準仕様、スムーズな作動と高い耐久性を実現しました。 トップ&エンドキャップのアルミパーツは、ガンメタアルマイト仕上げです。 チームTRGとしても長期間にわたるテストをかさね、高いクォリティと信頼性及び実践的で優れたメンテナンス性から 1/10 DD F1 に最適なことを確認しました。 Team PRIME について Team PRIMEは、おもにEPカー用の汎用アイテムをこだわりをもって開発及び販売するブランドです。 今後の展開にもご期待下さい。 |
オプションパーツ | ||||||||||||||||||
従来タイプから形状を簡素化、カーボンプレートパーツを使用しない樹脂一体タイプです。 シンプルでメンテナンス性もアップします。 TRG114,112,111,109に使用可能。 TRG1036# \ 1,100.(税別) 好評発売中!! Newローピボット3ボールサスセット 両サイドのローピボットパーツも含んだ3ボールサスセットも同時発売!! TRG114,112,111,109に使用可能。 TRG1037# \ 2,000.(税別) 好評発売中!!
TRG114用 コーナーリング時に失速無く小さい弧をトレースすることが可能となります。 特に、小さめのコースやタイトコーナーの多いコースレイアウトに適しています。 ノーマルのロングタイプと付け替えることにより、基本的な走行特性を変更できます。 従来に比べ、バッテリーの脱着が格段に簡単になりました。 小型化による軽量化及びメカ積みの自由度があがります。 TRG1427# \ 2,700.(税別) 好評発売中!!
剛性強度をアップした2mm厚カーボン製です。 より確実でスムーズな作動が可能となり、リアの安定感がアップします。 ロールクランクポストは、従来の固定タイプからナイロンロックナットを使用したアジャスタブルタイプを採用しました。 これにより、従来必要でしたクリアランス調整の為の加工が不要です。 ピッチングダンパーのリバウンド調整がマシン搭載した状態可能となります。 0〜2.5mm程度の範囲でレンチを使用して調整可能です。 TRG114,112に使用可能。 TRG1426# \ 1,550.(税別) 好評発売中!! |
別途必要パーツ詳細 |
リアアクスルパーツ & デフパーツ ・F103 or F104用リアアクスルパーツ及びデフパーツ一式 ベアリング各種 リアアクスルベアリング ( φ6xφ10 x 2ヶ ) デフベアリング ( φ8xφ12 x 3ヶ ) フロントアクスルベアリング F103ホイール用 ( φ5xφ8 x 4ヶ or φ5xφ8 フランジ x 4ヶ ) F104ホイール用 ( φ5xφ10 x 4ヶ ) リアホイール F103用(幅45mm)を使用することにより、リア部の車幅 200mm (ワイド) F104用(幅35mm)を使用することにより、車幅 180mm (ナロー) となります。 * フロントホイールでは、幅は変わりません。 フロント部の車幅を変更する場合は、フロントサスの変更が必要です。 工具類 ご使用されるビスタイプにより専用工具が必要です。 キット標準は、+ドライバー(大/小)、六角棒レンチ(1.5mm)、ボックスレンチ(5/5.5/7mm)等が必要です。 その他、レンチ/5.5mmがあると便利です。 |